【バイクに乗るデメリット】不都合な10の事実。あなたはそれでもバイクに乗りますか?

スポンサーリンク
はじめてバイク!

バイクなんて買わなければよかった。こんなことになるなんて思ってなかった。

悲しいですがそんなこともあるでしょう。なぜそうなるのか。それは事前に知らなかったから。ならば事前に知ればいい。

というわけで、『バイク乗るデメリット不都合な10の事実』をこの記事でまとめます。未知なる冒険も「ここに落とし穴があるよ。」「あそこに敵が隠れてるよ。」と前もって知らされていれば安心ですね。

この記事を読むとバイクに安心して乗れます。

夏は暑い

夏は暑い

夏は暑いです。理由は5つあります。

  1. 直射日光
  2. 長袖長ズボン
  3. エンジンの排熱
  4. ヘルメット
  5. グローブ

1つずつひも解きます。

直射日光

車とちがいバイクには屋根がありません。このため直射日光が容赦なく降り注ぎます。

もちろんエアコンもありません。走っているときは風に吹かれていいのですが、信号待ちなどで停車するとあっという間に灼熱地獄。

信号待ちで電信柱の影に隠れたりします。

意外と思われますが直射日光から体を守るには長袖長ズボンがおすすめ。暑そうですが直射日光に体力を奪われるスピードが緩やかになります。

バイク用のライディングウェアならメッシュ生地などの工夫がされてるのでおすすめ。仲間とツーリングへでかけるときも普段着だとちょっと恥ずかしいけどライディングウェアなら様になります。

長袖長ズボン

バイクの基本は長袖長ズボンです。教習所も長袖長ズボンでないと実技をさせてくれません。理由は転んだときの怪我を軽減できるからです。

自動車学校を卒業して自己責任でバイクに乗る場合は、半袖半ズボンでも構いません。ただし転ばない保証はありません。さらに夏のバイクは日焼け問題があります。

数分走っただけでも日焼けします。とくにハンドルを握る腕は要注意です。日差しが真上から当たります。ツーリングなど長距離走るときはバイク用のライディングウェアがおすすめです。

エンジンの排熱

エンジンの排熱で暑いです。排気量に比例して暑くなります。250㏄バイクでも少し暑いです。下からエンジン、上から日差し。暑いです。

ヘルメット

ヘルメットにはいろんな形があります。「半ヘル」と呼ばれる帽子タイプのヘルメットはデザイン性がよく涼しさもあるので使っている人が一定数います。(参考:下のリンク)

▲半ヘル

ただし半ヘルの安全性は低いです。半ヘルだと顔はむき出しなので転んだときに顔を怪我するリスクが高くなります。

そういうわたしもバイクで転んで顔を怪我したことがあります。「あぁ。俺の人生終わった。」とおもおいましたね。あなたにはそうなってほしくない。

そうなると「ジェットヘルメット」か「フルフェイス」あたりにあるのですが問題は暑さ。目的地についても顔面や髪の毛は汗だく。

でもご安心を。最近のヘルメットには通気穴が開いてるタイプもあって涼しくできてます。これであれば顔面と髪の毛の汗だく問題を減らすことができます。

目的地についてからも爽やかでいれます(笑)

▲ジェットヘルメット

▲フルフェイス

グローブ

「なんで夏にグローブするんだ?寒くもないのに。」とおもいますよね。理由は日焼けと怪我の防止です。

バイク用グローブにはプロテクターが入っています。これにより転んだときの怪我を軽減もしくは防止してくれます。

たまに軍手で代用する人がいる(わたしのことです 汗)のですが、操作性が著しく悪いのでおすすめできません。それから仲間と集まったときにダサいです。恥ずかしいレベルで。

そうならないためにもバイク用のグローブを買いましょう。ツーリング中にすれ違うバイクへ手を振るときもカッコいいグローブを付けていると楽しいですね。

冬は寒い

冬は寒いです。隙間という隙間を塞ぎましょう。すこしでも洋服内に風が入ると寒いです。

ただし、手(指)はどんな極厚グローブをしても寒いです。

わたしは通勤で25分程バイクに乗ります。いろんなグローブを試しましたがどれも会社へ着くころに手は冷え切って痛いくらいになりました。

どんなグローブでも手(指)は寒さから守れないのか。

安心してください。最近では電熱ウェアが豊富でライダーを寒さから守ってくれます。

予算がある人は電熱ウェアを買いましょう。とくに電熱ウェアはグローブからそろえることをおすすめします。理由は体のどこよりも手が寒いからです。

雨が降ると濡れる

バイクには車と違い屋根ありません。雨が降ると濡れます。霧雨や小雨でも数分でずぶ濡れに。

これが冬の遠出した先だと…。考えるだけでも怖いですね。

バイクに乗るときはレインコートを常備すると安心。コンパクトになることも重要です。

乗車定員は2名

普通のバイクは乗車定員2名です。バイクによっては1人(自分だけ)しか乗れません。

彼氏や彼女とタンデム(二人乗り)しようと思ってもヘルメットなどの装備も二人分必要になります。車だとその必要はありませんね。

ただ声を大にして言いたい。「二人分の装備を揃える」それ自体も楽しいですよ。

荷物はあまり積めない

車と違いトランクルームなどありません。ツーリングネットなどを準備しておきましょう。ツーリングネットがあれば後部座席に荷物を積むことができます。

例えば、ツーリング先でおいしそうなお土産を見つけたとします。でもリュックはない。荷物を積む手段がない。

買ったお土産に紙袋は付いてるかもしれません。でもその紙袋をぶら下げて何十キロも走れません。当然破けます。

そんなときツーリングネットがあれば後部座席にお土産を積んで帰ることができます。

家族や友達、恋人へおいしいお土産を渡すことができます。ツーリングネットは事前に準備しておきましょう。

アクシデント⇒怪我

立ちごけする、走って転ぶ、事故する。バイクはどれもすぐ怪我につながります。

車だと立ちごけはありませんし、走って転ぶこともありません。事故しても怪我はないことも。

バイクは不意のアクシデントがすぐ怪我につながります。

楽しいバイク旅のはずか怪我して悲しい想いでに…。そうならないためにはプロテクター付きのライディングウェアがあるといいでしょう。

事故の死亡率が高い

車と比較するとバイクの死亡事故発生率は7.7倍です。

バイク(126㏄以上)
保有台数75,937,4873,602,689
死者数1,221448
発生率0.0016%0.0124%(車の7.7倍)
車とバイクの死亡事故発生率|警察庁交通局のデータ(平成29年度中)

安全運転を心がけることは当然ですが、交通事故は自分が気をつけても相手からぶつかってくることがあります。これは避けようがありません。

そんな事故でも身を守るためにはプロテクターをつけてバイクに乗ると安全性が格段に高まります。

怪我をしないことが一番ですが保険で入院にも備えておきましょう。

盗難リスクがある

バイクの盗難認知件数は9018件、検挙率16.5%です。(政府統計の総合窓口令和2年1~12月犯罪統計【確定値】より抜粋)

1日平均24.7件のバイクが盗難にあっています。検挙率の低さを考えると、泣き寝入りとなりそうです。

わたしはバイクが無くなった経験をしたことがあります。「あるはずのところにバイクがない」かなりショッキングです。(実のところ駐車違反でレッカーされていたのですが。)

大切なバイクが無くなる経験をあなたにはしてほしくない。

実はバイクを盗難から守る手段があるんです。それはU字ロックやバイクカバーなどの盗難対策をすること。

U字ロックなど対策しても盗難されることってあるでしょ?

たしかに対策しても盗難されることはあります。ただかなり盗難リスクは軽減されます。

それに対策しても盗まれるってことは対策してないバイクは犯人へ「持って行ってください」と言ってるようなもの。

U字ロックだけでも盗難リスクは軽減されます。大切なバイクはあなたの手で守ることができます。

「それでもやっぱり盗難された。」先に書いた通り検挙率の低さを考えると、泣き寝入りとなる可能性が高いです。そんなときはバイク業界トップクラスの盗難保険・ロードサービス【ZuttoRide Club】でお金だけでも取り返すことができます。

世間体

わたしはそうでもないですが「バイク=不良」のイメージがあります。とくに年配者にはそんなイメージが強いようです。

これはイメージの世界なのでどうしようもない。

わたしたちができることは、交通ルールを守り安心安全なライダーでいること。

バイクのイメージアップはひとりひとりにかかっています。先ずはわたしたちから始めましょう。

髪型がつぶれる

ヘアースタイルを気にするとバイクには乗れません。バイクはヘルメットをかぶる必要があるので髪型は崩れます。

オールバックかスキンヘッドなら大丈夫でしょう。

なにか他に方法があれば教えてくれ。

【バイクに乗るデメリット】買って後悔。あなたはそれでもバイクに乗りますか?のまとめ

バイクに乗るデメリットをまとめました。

  1. 夏は暑い
  2. 冬は寒い
  3. 雨が降ると濡れる
  4. 乗車定員は2名
  5. 荷物はあまり詰めない
  6. アクシデント⇒怪我
  7. 事故の死亡率が高い
  8. 盗難リスクがある
  9. 世間体
  10. 髪型がつぶれる

バイクにはたくさんのデメリットがあります。ただ、それぞれに対策対応がり、バイクのデメリットはあなたの自身でコントロールすることができます。

こんなデメリットだらけのバイクですがわたしは乗り続けてます。それはなぜか。バイクはデメリットをコントロールすれば楽しい乗り物だからです。

あなたにも楽しいバイクライフを送ってほしいと願っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました