【教習車じゃできなかった】自分好みのライディングポジションを作ろう!ハンドルやシフトペダルの位置調整

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【教習車ではできなかった】自分好みライディングポジション バイク読み物

自分のバイクは教習車のように我慢しないでいいんです。

教習車のハンドルやペダルの位置(ライディングポジション)はあなた専用ではなく、みんなが使いやすい無難な位置に調整されてます。

自分のバイクを購入したらあなた専用の位置に調整しましょう。

わたしも自分好みに調整して乗ってます。

この記事では次の3つの調整方法を紹介します。

【この記事で紹介する調整個所3つ】
・ハンドル
・ブレーキレバーとクラッチレバー
・シフトペダル

この記事を読み終えるとあなた専用ライディングポジションの出来上がりです。

ハンドルの位置調整

ハンドルの位置調整をします。

まずは、ハンドルを上下調整した状態を見てみましょう。

画像は分かりやすいよう、極端に調整してます。

ハンドルを上げて調整▲ハンドルを上げた状態

ハンドルを下げて調整▲ハンドルを下げた状態

手首はハンドルの位置調整によって、伸びたり反ったりします。

極端に手首が変なかっこうになると操作しにくかったり、疲れる原因になるので微調整しながらあなたに合った位置を見つけましょう。

ちょうどいい位置に調整するとロングツーリングでも疲れにくくなります。

それでは、具体的に調整する方法を書きます。

▲まずはネジ(ロックナット)を4か所ゆるめます。ゆるめるだけでハンドルは動くので外す必要はありません。バイクによってはネジの頭にカバーがついてます。そのときはカバーを外してから作業してください。

あとは好きな位置にハンドルを調整して、位置が決まったらネジを締めれば完成です。

この手のネジ締付にはメガネレンチがあると作業が確実です。

ブレーキレバーとクラッチレバーの位置調整

ブレーキレバーとクラッチレバーの調整をします。

レバーの付け根にダイヤルがついています。

これを回すことで、ブレーキやクラッチが効きはじめる位置を調整することが出来ます。

調整の方法はブレーキレバーもシフトレバーも同じです。

今回はブレーキレバーで紹介します。

レバーの位置はあなたの手の大きさに合った位置に調整しましょう。

画像の場合は3の位置に合わせてあります。

ちなみにブレーキレバーは強く握ってグリップとの間に指2本入るくらいが適正と言われてます。

もしブレーキのストッパーやグリップに当たってしまうような場合は、ブレーキがちゃんと効かず危険です。

そのときはバイク屋さんに相談しましょう。

シフトペダルの位置調整

シフトペダルの位置調整をします。

まずは、ペダルを上下調整した状態を見てみましょう。

画像は分かりやすいよう、極端に調整してます。

▲シフトペダルを上げた状態


▲シフトペダルを下げた状態

あなたに合った位置にシフトペダルを調整しましょう。

シフトペダルはあなたに合った位置に調整しないと、操作ミスや足首の疲れにつながります。

位置が合っていると操作ミスも減り、疲れにくくなります。

それでは具体的に調整する方法を見てみましょう。

▲そのままでは、シフトペダルにアクセスできないのでまずはステップを取り外します。

▲ステップを取り外したあと、画像のボルトを取り外すとシフトペダルを調整できるようになります。

好みの位置にシフトペダルが調整できたら、外したときと逆の手順でボルトやステップを取り付ければ完成です。

※車種によっては記事と調整方法が異なります。ご了承ください。

まとめ

あなた好みのライディングポジションにできましたか?

バイクの調整や整備には、メガネレンチを多用するので1組もっておくと便利です。

教習車と違い、自分のバイクは好みに調整して乗ると安全性が向上したり、疲れにくくなったりするので是非やってみてください。

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