【スクーターのタイヤ交換失敗】バイク屋にネットのタイヤ持込んだ話。「安い!」と言われたタイヤも紹介

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【スクーターのタイヤ交換失敗】 バイク屋にネットのタイヤ持込んだ話 「安い!」と言われたタイヤも紹介 バイク読み物

自分でタイヤ交換したいけど失敗したらどうしよう。失敗したあとバイク屋さんにタイヤ持ち込みで嫌な顔されないかな?工賃もわからない。

そう思いますよね。わたしはホイールにタイヤを組み込む作業がうまく行きませんでした。だけど今もスクーターは元気に走ってます。なぜならホイールとタイヤをバイク屋さんに持ち込んだから。ちなみに、タイヤはネットで買いました。

「バイク屋さんへタイヤを持ち込むと嫌がられる」といわれますが実際の話しが気になりませんか?

この記事では次のことをお伝えします。

  • バイク屋さんにタイヤ持込んだ話しと工賃(「え!?タイヤそんな安いの?」と言われました)
  • ネットで買ったタイヤの紹介
  • バイク(車体)からホイールを外す方法
  • ホイールからタイヤを外す方法

この記事を読むと安心してタイヤ交換に失敗できます(笑)

この記事は、わたしが行ったバイク屋さんの話しです。工賃やタイヤ持ち込みの対応は店舗で異なります。なお、タイヤはホイールから外した状態で持ち込んでいます。

※読み進める場合は免責事項をご一読ください。

バイク屋さんにタイヤ持込んだ話しと工賃(「え!?タイヤそんな安いの?」と言われました)

バイク屋さんにタイヤ持込んだら嫌な顔されない?

バイク屋さんへタイヤを持ち込むと嫌がられるといわれますが、本当のところどうなんでしょうか?バイク屋さんの顔色や工賃が気になります。

結論からお伝えするとわたしが行ったバイク屋さんの場合は次の通りでした。

  • 嫌な顔はしなかった
  • 「え!?タイヤそんな安いの?」と言われた
  • 工賃は廃タイヤの処分料込みで1500円

これならスクーターのタイヤ交換は安心して失敗できます(笑)

それでは詳しく書きます。

まずは、自分でスクーターのタイヤ交換をするため、ホイールからタイヤを外しました。しかし、タイヤの組み込み(取付け)がうまくいかない。というわけで下のリストを車に積み込み、バイク屋さんへ行くことになります。

  • 新品タイヤ
  • 廃タイヤ(捨ててもらう)
  • ホイール
  • ムシ
ムシとはタイヤに空気を入れるところ(エアバルブ)に収まっている部品でバルブコアとも呼ばれます。普段はタイヤの空気が漏れないようにしてくれてますが、タイヤ交換作業では取り外します。

《以下、会話調でお伝えします》

わ:わたし
バ:バイク屋さん

バイク屋さんの店内に入る。60歳くらいの男性店主がいる
わ:「こんにちは。タイヤの組み込みをお願いしたいのですが。」
バ:「いいよ。新品タイヤはあるんだね。」

タイヤとホイールを渡してタイヤの組み込み作業が始まる
わ:「自分でタイヤ交換してたのだけど、組み込みがうまういかなくて。」
バ:「そりゃあ、大変だったね。ところでこのタイヤどこで買ったの?」
わ:「ネットですね。」
バ:「そうだよねぇ。このタイヤいくらくらいするの?」
わ:「たしか3500円しなかったと思います。」
バ:「え!?タイヤそんな安いの?」

タイヤの組み込み作業が3分程度で終わる
わ:「廃タイヤも処分してもらっていいですか?」
バ:「いいよ。廃タイヤの処分料込みで1500円いただくね。」
わ:「ありがとうございます。」
バ:「はい。ありがとう。」

こんな感じでアッと言う間にタイヤの組み込み作業は終わりました。

工賃は(タイヤ組込)+(廃タイヤ処分料)=1500円。廃タイヤの処分をガソリンスタンドにお願いすると300円くらいかかる場合があります。そこから考えると、タイヤ組込工賃は実質1200円くらいです。

それではバイク屋さんに「え!?タイヤそんな安いの?」といわれたタイヤを紹介します。

ネットで買ったタイヤの紹介

わたしがネット(Amazon)で買ったタイヤを紹介します。メーカーはダンロップで商品名はRUNSCOOT D307というタイヤです。

タイヤ

バイク屋さんに「安いね」と言われたし、買って満足しています。走りもとくに違和感ありません。

買いたいけどタイヤのサイズがわからない。

タイヤサイズを選ぶポイントは大きく2つです。

  1. タイヤのサイズを確認する
  2. チューブレスタイヤ(TL)なのかチューブタイヤ(WT)かを確認する

どうやって確認するの?

どちらもタイヤの側面に書いてあります。いま付いてるタイヤと同じのもを買えばOKです。わたしの場合は「3.50-10」「チューブレスタイヤ(TL)」でした。

チューブレスタイヤはTLと表記されることがあります。TLはTUBELESSの略です。チューブタイヤはWTと表記されることがありWITHTUBEの略です。

タイヤサイズ

下に同じタイヤのリンクを貼ってます。タイヤサイズはリンク先で選べます。サイズによっては品切れすることもあるので、あなたに合うサイズがあればとりあえず買っておくことをおすすめします。

タイヤを買ったときにために「バイクからホイールを外す方法」と「ホイールからタイヤを外す方法」も記事にしておきます。

バイクからホイールを外す方法

まずはバイクからホイール(タイヤ)を外しましょう。バイクからホイールを外すには2つの作業をします。

  1. マフラーを外す
  2. ホイールナットをゆるめてバイクからホイールを外す

簡単に説明しておきます。

マフラーを外す

スクーターのマフラーを外すには、マフラーの固定ボルト2個とエキパイの取付ボルト(正確には袋ナット)2個を外します。あとは後はエキパイを引っこ抜けばOKです。

マフラー取外しに必要なボルト

くわしくは下のリンクを参考にしてください。

ホイールナットをゆるめてバイクからホイールを外す

マフラーが外れたらホイールを固定しているホイールナットをゆるめてバイクからホイールを外しましょう。作業のステップは3つ。

  1. ラスペネ(もしくはKURE5-56)をホイールナットに浸透させる
  2. リアブレーキの効きを調整する(効きを強くする)
  3. ホイールナットをゆるめてリアホイールを外す
ラスペネとはワコーズが生産する浸透潤滑剤で、錆や高温にさらされ固着したボルトなどに作用し、外しやすくする効果があるケミカルです。KURE5-56も同様の作用です。

ラスペネ(もしくはKURE5-56)をホイールナットに浸透させたら、リアブレーキの効きを調整します。調整ネジはタイヤの左側にあります。下の画像を参考にして調整してください。

リアブレーキの調整ネジ

あとはリアブレーキをかけながらホイールナットをゆるめればリアホイールが外れます。わたしはスピンナハンドルを使ってホイールナットをゆるめました。

ホイールナットをゆるめる

くわしくは下のリンクを参考にしてください

バイクからホイールが外れたら次はホイールからタイヤを外しましょう。

ホイールからタイヤを外す方法

ホイールからタイヤを外すステップは3つです。

  1. ムシを外す
  2. タイヤのビードを落とす
  3. ホイールからタイヤを外す

ムシを外す

ムシとはタイヤに空気を入れるところ(エアバルブ)に収まっている部品です。タイヤの空気が漏れないようにしてくれてます。バルブコアとも呼ばれます。

ムシを外すには「ムシ外し」と呼ばれる特殊工具が必要です。エアバルブに差し込み通常のネジと同じように回すとムシの付け外しができます。

ムシを外しているところ

ムシを外すとタイヤの空気が一気に抜けます。空気の勢いでムシが飛ばされて無くさないないように注意してください。

タイヤのビードを外す

タイヤはビードと呼ばれるところがホイールのカチッとはまってます。タイヤを外すにはまずこのビードをホイールから落とす必要があります。

タイヤの断面図(ビードの説明)

ビードを落とす専用工具(ビードブレイカー)もありますが、わたしはタイヤレバー3本を使ってビードを落としました。

ビードを落とす▲ビードをタイヤレバーで落としたところ

ビードが落ちるとタイヤとホイールに隙間ができます。この隙間からタイヤレバーを差し込みホイールからタイヤを外します。

ホイールからタイヤを外す

ホイールからタイヤを外すにはタイヤレバーを使いまます。タイヤレバーは3本用意するのがおすすめ。タイヤレバー3本をタイヤに差し込んだら、真ん中のレバーを抜いて右に差し込む。これを繰り返すとタイヤが外れます。

ホイールからタイヤを外す

タイヤが外れたら、新しいタイヤをホイールに組み込みます。ただし今回、タイヤの組み込み作業はうまくいかなかったのでこの記事では紹介できません(汗)

スクーターよりタイヤが大きいバイクだと、タイヤの組み込みうまくできた過去があることをそっと書いておこう。

パンダ君ありがとう。

【スクーターのタイヤ交換失敗】バイク屋にネットのタイヤ持込んだ話。「安い!」と言われたタイヤも紹介のまとめ

『【スクーターのタイヤ交換失敗】バイク屋にネットのタイヤ持込んだ話。「安い!」と言われたタイヤも紹介』のまとめです。

あくまでわたしが行ったバイク屋さんの話しになりますが、店主はタイヤ持ち込みでも嫌な顔はまったくしませんでしたし、丁寧に対応いただけました。

「バイク屋さんへタイヤを持ち込むと嫌がられる」といわれるので躊躇しますが、むしろタイヤを持ち込むことでそのバイク屋さんの方針や人柄が分かるのではないかとおもいます。

今後もこのバイク屋さんに行こうかな。と思う出来事でした。

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