【失敗】スピードメーターギヤのグリスアップは分解整備しないとダメみたい

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画像_スピードメーターギヤ バイク整備

“キコキコキコキコ…”

フロントタイヤ付近から異音がしませんか?

わたしのバイクはこの記事を書いてる現在、フロントタイヤ付近から異音がします。

残念ながらこの記事を読んでもキコキコ音は改善しません。

なぜなら、キコキコ音はスピードメーターのグリス切れが原因と思われますが、分解整備するのが面倒だったので、ずぼらグリスアップしたけど改善しなかったからです。

具体的には、スピードメーターケーブルをはずし、ケーブルが接続されていた穴からグリスアップをしました(グリスを押し込みました)。

全然グリスが入っていかずダメでした。よってこの記事を読んでも改善しません。

「それでもいい。参考になるから。」というバイク愛の塊みたいな人だけ読み進めてください。

しつこいようですが、得るものはありません(笑)

スピードメーターギヤの分解グリスアップの方法は下の記事で解説してます。

スピードメーターギヤとは

バイクのスピードメーターギヤは前輪の側面についています。

タイヤの回転をこのギヤが受けて、ギヤに付いてるスピードメーターケーブルへ伝達します。

スピードメーターケーブルは、スピードメーターへ繋がっていてい、スピードメーターが動くしくみです。

スピードメーターギヤをグリスアップした理由

スピードメーターギヤはその名の通りギヤ(歯車)が入っています。

ギヤは金属でそのままではうまく回転しなかったり、擦れてしまうのでグリス(油)が入っていて滑らかに動くようにしています。

このグリスが長年の使用により切れてしまうのですが、グリス切れで走ると「キコキコキコ…」と音がします。

わたしのバイクも音がしだしたのでグリスアップ(給脂)することにしました。

異音がするのにグリスアップしないとどうなる?

異音がするのは、金属(ギヤ)が擦れている可能性が高いのです。

そのまま使用し続けると、ギヤの山がすり減って、うまくギヤが回転しなくなります。

ギヤが回転しないということは、繋がるスピードメーターケーブルが動かず、最終的にスピードメーターも動かないということになります。

ちなみに、スピードメーターが動かないと整備不良で違反切符を切られます。

【体験談】スピードメーターが動かず白バイに違反切符を切られた話し(読み飛ばし可)

それはよく晴れた日にバイトへ向かう途中のことです。

バイト先へ向かう50㏄の原付はスピードメータが動かない(壊れている)。

そんなことはもう何日も前からのことで当たりまえとなっていました。

 

キーッ(赤信号で停車する音)

《今日はよく信号に当たるなぁ》

何気なく視線をサイドミラーへ落とすと後ろには白いバイク。

赤色灯が付いている。

《げっ、白バイ。メーター壊れてるし、この状況で路肩によせて停車したら不審に思って絡んできそうだしなぁ。》

信号は青になる。

《ええい。スピード30キロのヤマ勘だ!》

20~30メートル走っただろうか。

右から威圧感を感じ振り向くと、触れるくらいの距離に白バイが幅寄せしている。

《近いな、おい》

白バイ隊員はただでさえ近いのにそこから半身を出して、俺のバイクをのぞき込んだ。

そこから少し加速して前に出る白バイ。

その次の瞬間!

”ウーーーーー”(けたたましいサイレンの音)

白バイの拡声器から大きな声で呼びかけてくる隊員。

”原付のお兄さん。後ろ付いてきて路肩によせて停車してください。”

しぶしぶ停車する

「メーター壊れてるね。スピード40キロ出てたよ。」

《ヤマ勘じゃやっぱダメだったかぁ》

 

こうして御用となるのでした。

スピードメーターは壊れたらすぐ整備することを強くおすすめします。

反則金より安く整備できることでしょうから。

失敗した(上手くいかなかった)スピードメーターギヤのグリスアップ方法

それでは上手くいかなかったスピードメーターギヤのグリスアップ方法を解説します。

(われながら上手くいかなかった方法の解説とはアホっぽい記事ですね)

はじめに書いたように方法としては、スピードメーターケーブルをはずし、ケーブルが接続されていた穴からグリスアップをしました(グリスを押し込みました)が、グリスが入っていかずダメでした。

まずはプライヤーを使ってスピードメーターケーブルを取り外します。

外れるとこんな感じです。

ケーブルを外した穴からグリスを入れます。

ウレアグリスを先のとがったノズルで押し込みました。

このとき手で圧力を加えるだけでなく、大きいプライヤーでグリスのチューブを挟み込んで圧をかけてグリスを押し込んだもしました。

それでも、グリスは入っていかなかったようです。

写真まで取ってませんが、作業前のグリス重量113グラムで、作業後のグリス重量も113グラム。。。

感覚的には0.3グラムくらいははいったかな?とおもってます。

今回使用したグリス

今回使用したグリスはこれです。

細いノズルがついていて便利です。

このノズルは先端を好きなところでカットして使います。

カットする場所でグリスが出てくる太さが変えれます。

細いのずるにはキャップがないですが(普通のキャップはあります)先端をガムテなどでふさげば特に問題ないです。

まとめ

今回のずぼら整備の結果、わたしのバイクはいまだにキコキコ音をたてながらはしっています。

ギヤが摩耗して大事に至る前に、スピードメーターギヤを整備したいと思います。

分解整備の様子は、このブログでまた紹介したいと思います。

お楽しみに。

ずぼら整備の結果、わたしのバイクはキコキコ音を立てながら走っていました。

そのままにするとギヤが摩耗して故障する可能性がありますが、スピードメーターギヤを分解してグリスアップしたらキコキコ音はすっかりおさまりました。

分解整備の様子は、【スピードメーターギヤ分解グリスアップ】バイクのタイヤ異音を治します!で紹介してます。

あなたのバイクの異音も治りますよ。

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