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タイヤの購入・交換に役立つ!タイヤサイズ表記と製造年週 他を徹底解説

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タイヤ交換_アイキャッチ バイク

タイヤの溝も減ってきたしそろそろタイヤ交換したいなぁ。

タイヤのサイズは何だろう?タイヤの側面に書いてあるみたいだけどサイズ表記の意味わからない。だれか教えて!

 

こんな風に思ったことありませんか?

タイヤの側面にはタイヤに関する情報がたくさん載っています。

この意味がわかればタイヤを安心して購入することができます。

さらに製造年週もわかるので、カーショップに行った時も製造から月日がたっていない新しいタイヤをGETすることがでるでしょう。

もし知らないと店員さんの言われるままに購入して、古く劣化したタイヤを掴まされるかもしれません。

そうならないためにも、しっかりタイヤの表記について理解しましょう。

それではさっそく解説していきます。

注)情報には細心の注意を払って記載していますが参考に留めてください。タイヤ購入・交換の際には十分に知識を持っている方の意見に従ってください。

タイヤの情報はどこに書いてる?なにがわかる?

タイヤの情報はタイヤ側面に書いてあります。

そこにはサイズの他にたくさんの情報が記されています。

どのようなことが分かるのでしょうか?下記に主なものを書いてみます。

  • メーカー
  • 商品名
  • サイズ
  • 製造週年
  • スリップサインの場所 など

タイヤの側面からは主だったものだけでもこれだけのことがわかります。

メーカー、商品名はいいとしてサイズ以下の詳細を見ていきましょう。

タイヤサイズ表記について

タイヤサイズ表記をみると、そのタイヤの幅、偏平率、使用できる最高速度など色んなことが分かります。

それでは詳しく見ていきます。

タイヤサイズ表記の種類

タイヤの表記にはメトリック表記やインチ表記など複数存在しています。

ちなみにメトリックとは『メートル法の』などの意味を持っている英単語。

メートル法とは、普段の生活でもよく使う単位で、長さをメートル、重さをキログラムとしたもの。

下記にメトリック表記の例を示します。

メトリック表記の例
120/70 ZR 17 M/C (58W)

一方インチとは、ヤード・ポンド法における長さの単位で、アメリカなどで使われています。

1インチは2.54cmです。

下記にインチ表記の例を示します。

インチ表記の例
3.00-21 51 P

国内ではそのほとんどがメトリック表記のタイヤです。

以下、メトリック表記について解説していきます。

タイヤサイズ表記の意味

タイヤサイズ表記の例を下記に示します。

タイヤサイズ表記の意味はこのようになっていて、左からタイヤの幅・偏平率・構造表記・リム径・モーターサイクル表記・荷重指数・速度記号です。

それでは1つずつ見ていきましょう。

タイヤの幅

例)120/70 ZR 17 M/C (58W)

タイヤの幅の一番大きなところを表しています。

タイヤ凡例

この場合だとタイヤの幅は120mmあることが分かります。

偏平率

例)120/70 ZR 17 M/C (58W)

偏平率は次の式で求められます。

偏平率(%)=(タイヤ高さ)÷(タイヤ幅)×100

要するにタイヤ幅に対してタイヤの高さがどれくらいあるかを%で表示したものです。

タイヤ凡例

例の場合タイヤ高さはタイヤ幅の70%だということが分かります。

またタイヤ幅に偏平率をかけるとタイヤ高さが分かります。

タイヤ幅120mm、偏平率70%ならタイヤ高さ84mmとなります。

タイヤ高さ=120×70%=84mm

構造表記

構造表記はタイヤの構造を示すものです。

例)120/70 ZR 17 M/C (58W)

例の場合タイヤの構造表記はZRの部分です。

構造表記はいくつか記号があり、それぞれの意味について下記に示します。

  • ZR:最高速度が240km/h以上に対応していることを意味する
  • R:ラジアル構造を意味する
  • ー:バイアス構造を意味する
  • B:ベルテッドバイアス構造を意味する。バイアス構造のタイヤをベルト補強したもの
  • RF:ランフラットタイヤを意味する。パンクしても一定速度で一定距離はしることができる

構造は大きく分けるとラジアル構造とバイアス構造があります。

構造の詳細についてここでは割愛しますが、それぞれの優劣は下記のようなものがあります。

  バイアス構造 ラジアル構造
価格 優(安) 劣(高)
悪路での乗り心地
耐荷重性
燃費性
グリップ力
高速での乗り心地

現在、発売されている自動車用タイヤのほとんどがラジアル構造です。

バイアス構造のタイヤは一部のバイクや建設機械車両などに用いられてます。

リム径(インチ)

リム径はタイヤ内側の直径のことで、インチで表されます。

例)120/70 ZR 17 M/C (58W)

例の場合、17インチのタイヤになります。

タイヤ凡例

俗に○○インチのタイヤと言えば、このリム径のことを指しています。

モーターサイクル表記

例)120/70 ZR 17 M/C (58W)

まず、モーターサイクルとは欧米でのオートバイの呼び方です。

そして、タイヤサイズ表記のM/Cの部分がモーターサイクル表記です。

要するに、M/Cと記載されていれば、そのタイヤはオートバイ用ということになります。

車用のタイヤは特別に記載はないので、M/Cと書かれてなければそれは車用ということです。

モーターサイクル表記は車用とバイク用を区別するために記載されてます。

荷重指数

例)120/70 ZR 17 M/C (58W)

荷重指数とは既定の条件下で、そのタイヤ1本で支えることができる最大負荷能力のことです。

例の場合、58が荷重指数となります。

2桁の数字で表記され、それぞれ負荷能力が決まっています。

また、荷重指数はロードインデックスとも呼ばれます。

速度記号と括弧

例)120/70 ZR 17 M/C (58W)

速度記号とは、使用できる最高速度を記号で表したものです。

例の場合Wが速度記号になります。

アルファベットで表記され、それぞれに最高速度が決まっています。

また、構造表記がZRのタイヤは、荷重指数と速度表記に括弧がつけられます。

意味は”そのスピードを超える”ということです。

例の場合、速度記号がWで最高速度270km/hです。

これに括弧がついているので、最高速度は270km/hを超えるという意味です。

製造年週

タイヤの側面からは、そのタイヤの製造年週が分かります。

写真で例を示します。

1214の部分がタイヤの製造年週です。

はじめの数字12が週を示します。

この場合、ある年の12週目(3月)に製造されたことが分かります。

そして、後ろの14が年を示します。

この場合、2014年に製造されたことが分かります。

要するに、この1214は2014年の12週に製造されたタイヤということです。

タイヤはゴム製品で日々劣化していく生ものですので、カーショップなどでタイヤ交換する際に、同じ種類のタイヤでも選ぶ際のポイントにしてください。

スリップサイン

タイヤの側面には、▲マークがしるされています。

これはタイヤのスリップサインの場所を示すもので、タイヤ1本につき数か所マークされてます。

スリップサインの▲マーク

スリップサインとは、タイヤの溝が減っていることを知らせるものです。

タイヤの溝が減ってくると、スリップサインと溝が同じ高さになり、タイヤの使用限界を知らせます。

このとき溝の深さは1.6mm以下になっています。(溝の深さが約1.6mmになるとスリップサインと溝が同じ高さになるように作られている)

この状態では下記のような危険や不具合を起こします。

  • 車検に通らない
  • ハイドロプレーニング現象(濡れた路面でハンドルが利かなくなる現象)を起こしやすい
  • 整備不良で道路交通法違反に問われる
  • 制動距離が長くなる
  • スリップしやすくなる   など

スリップサインはタイヤの寿命を教える大切なサインです。

この機会に自身のタイヤも確認してみてください。

まとめ

タイヤの側面にはいろんな情報が詰まっています。

この情報を理解することでカーショップの店員さんなどともスムーズに会話できるし、インターネットでタイヤを注文する手助けにもなります。

また、スリップサインは命を守る大切なサインです。

大切な人を乗せて安全に走るためにも、タイヤのことは良く理解しておきたいですね。

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